加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)になると、見たいところが見えない、読みたい文字が読めないなど、日常生活に支障をきたします。また、その症状は進行していきます。
- ゆがんで見える
- 中心が暗く見える
- ぼやけて見える
- 不鮮明になる
症状は中央部以外は見えている状態で、全く光を失ってしまうことはありません。症状が片方の眼から現れることが多いため気づきにくく、また気づいても年齢のせいにしてそのままにしていることも少なくありません。
加齢黄斑変性の見え方例
ゆがんで見える
東京タワー
正常な状態
中心がゆがんでみえる状態
中心が暗く見える
料理をする手元
正常な状態
中心が暗く見える状態
ぼやけて見える
新聞紙
正常な状態
中心がぼやけて見える状態
朝日新聞 2010年12月2日付 1面
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不鮮明になる
信号機
正常な状態
中心が不鮮明に見える状態